shume exhibition//artist「shume」の作品世界
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2017/04/18 (Tue) 百万遍追想

おかげさまで百万遍手作り市無事終了。

今回手作り市、穏やかな空→大雨→かんかん照り→突風。
やはりオコナイが・・・。
そんな中を訪ねてくださった皆さま
ほんまにありがとうございました~(ToT)~(ToT)~(ToT)
拙本について心のこもったご感想を預かってお持ちいただいたり、
お気に入りのマグカップをそれは楽しそうに選んでくださったり、
美味しい差し入れを持って仕事の合い間を駆けつけてくださったり、
心折れずにすみました。
感謝感謝です。


百万遍さん手作り市は、あたしが出し始めた二十五年くらい前はのどかな市だった。友だちとピクニックよろしく敷物を広げて、みかん箱ほどの台に申し訳程度の作品を並べて、日が翳った日が射したと敷物を引っ張ってあっちの木陰こっちのお堂とうろうろしたんも、うそみたいなお話し。
今は巨大マーケットとなって、それは大勢のお客さまで賑わっている。


だけど、あたしの胸に去来するのは、もっともっと昔。
住んでいた比叡平行きのバス停が、ここ知恩寺の山門前だった。
この境内を北に抜けたあたりにかかりつけの病院があった。
風邪やらインフルエンザやらでふうふう言いながら、もしもの時用のビニール袋を握り締めてぐねぐねの山道をバスで降りて、やっとの思いで境内を横切って病院へ向かう。
ある日、父に連れられて受診した。
雨が降っていて空は冥かった。
山門の下で雨をよけながら、道を挟んだ向かいの大学の窓に、白々した蛍光灯が規則正しく並んでいるのをただ眺めていた。
父と、黙ってふたり、バスを待ちながら。

小学校5年のある日、初めて許されて子供だけでバスに乗って遊びに来たのもこの境内。
6年だった薫と直ちゃんと一緒に。
子供同士やからどこ行くあてもなくて、お堂の端に腰掛けたり石畳で走ったり、そんなくらいでまたバスに乗って帰っただけ。
本堂も脇のお堂も松の木もあのときのまま。
横にいた薫の、眉で切り揃えた艶やかな黒髪。
がらんと今よりずっと広く思えた境内の心もとなさ。
聡明で凛々しかった薫は早くに引越して、直ちゃんもお嫁に行き実家もなくなった。


あの頃と、さして変わらないあたし。
寄る辺なさが、そのまま。
知恩寺は、堆積した幾年月を偲ばせる。













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2017/04/11 (Tue) 百万遍さん手作り市♪

4月15日土曜日
ご無沙汰やった百万遍さん手作り市に出展します~。
ポストカード、ミニ銅板画、もちろんヒャクジツコウ舎刊「飯場と月」、
あとオリジナル絵付けマグカップなんかも。
マグカップって探すんやけどなかなか気に入るのがないん。
で、自分で描いちゃえって。
可愛いのが出来ました~。
遊びに来てね~^^

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続いて16日は金沢文学フリマに出展。
お寿司美味しいらしいよ!冬の間JR奈良線のつり広告でずっとガン見してた!
…ちごた。あれ富山やった…。いや、近いからきっと同じだ。絶対美味しい!
お寿司は何がお好き?
あたしは鮃のエンガワとか、コハダね。いや、聞いてないって。
お寿司の話しじゃないしね。
金沢文学フリマ、「飯場と月」持って行ってちます~。









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2017/03/25 (Sat) 乳房

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どんぐりの実の夜もすがら
落ちて音するしをらしさ
君が乳房に耳あてて
一夜ねむればかの池に

        北原白秋



仕事で訪れた書店の棚にみつけた。
本と本に挟まれた1.5センチ幅の白い背表紙に
さりげない明朝の活字で「乳 房 の あ る 情 景」と書かれていた。

自然と手が伸びた。
抜き出した本の表紙に指を滑らす。
とろとろとやはらかい
ふっくらとまろみを帯びた
たなごころにおしいただいてのち
しづかに揉みしだきたいやうな
乳房の写真。

「乳房の写真を撮られるために、
初めて会う写真家の前に現われる様々な女性たちと写真家の邂逅から浮かび上がる、
清廉なエロティシズムと切ない思慕・・・・。」

惹句も気に入りました。

買い、っと。


やさしさにかたちがあるとしたら
それはこんなかたち
はるかなむかしからかわらないかたち

          谷川俊太郎









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2017/02/19 (Sun) ありがとうございました。

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この薔薇は
ふっくらしている
ぷっくりしている

だめなあたしでも、いい、と
ゆうてくれてる






文学フリマ、無事に、
そして、たくさんの心優しいひとに
訪ねていただいて
乗り越えられました。
ほんまに
ありがとうございました。

おそくなりましたが
あらためまして、
心をつくして、
皆さまに、お礼を。

寒いなか、
遠くから、
訪ねてくださって、
本をお買い求めくださって
あまりにあまりに、しあわせ。

その気持ちを胸に
大切に、大切にしまって

また
つくっていきます。
生まれてきたことを
ことほぐ 本を。



それから、「飯場と月」の本が
「京都府立京都学・歴彩館(旧京都府立総合資料館)」に、収蔵していただけることになりました。
京都高倉二条下がるの「レティシア書房」さん(HP内、小西店長の1月29日付けの店長日誌で温かいご紹介をいただきました!)と
四条河原町下がるの「メリーゴーランド京都」さんにも、置かせていただきました^^
お求めいただける方いらっしゃいましたら、両店さまにて。あるいはあたしまでご一報くださいませ。
おひとりでも多くの方に読んでいただけますように。

今年は「レティシア書房」さんで、10月の10日から22日まで作品展も予定してます。
なにが湧き出でてくるのか、どんなかたちが舞い降りてくるのか。
めぐりあいたい、と思います。どうぞご一緒に。。











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2017/01/21 (Sat) 「飯場と月」出来上がりましたーーー!!!

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本、出来上がりましたーーー!!!
「飯場と月」。

題字、挿絵、レイアウトから帯(笑)まで全部自分で
こころゆくまでスキナヨウニ♪つくりました。
もちろん、教え援けてくれた友人たちや
出版元のヒャクジツコウ舎代表K氏から、絶大なるご助力をいただいて!!
家族や、見守ってくれているもろもろの大切な人たちからも!

いまの、精一杯のちからを注ぎました。
  ご一読いただけましたら、ほんまにうれしいです。

あした、文学フリマ京都岡崎みやこメッセ地下会場ブース番号「い-10」におります!お買い上げいただいた方には、あっつうういちゅー心をこめたサインを捧げます!

ポストカードも持っでいぐだ。
詩(うひゃ)を添えたのも。


待ってるね ^ ^v

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プロフィール

しめ

Author:しめ
沢 朱女 (さわ しゅめ)
京都生まれ 大津在住
96年より制作活動。
雑誌、広告、絵本等の仕事を経て
現在は水彩、アクリル、クレパス画等を制作。
chezshume(a)dream.com
※(a)を@にかえてメールアドレス欄に入力してください。

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