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shume exhibition//artist「shume」の作品世界
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2015/07/29 (Wed) 此方彼方

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朝いち、いのうえ内科で胃カメラ。
鼻からはラク、とか、えずかない、とか聞いてたのに、
バリ痛かった。鼻(の奥)が。「狭いですね」と先生はにべもなく言い、
ぐいぐいと力強くカメラを挿し込んでくる。
ウェッ。ウェッ。「はい、ここが喉の奥」「食道通ります」「食道と胃の境」
「胃に入りました。奥に見えるのが胃の出口」「十二指腸へ入ります」
胃の出口、と聞いたあたりで、「もう十二指腸はいいよ。戻って。戻って。」と
心の中で叫んだけど、先生はあたしの苦悶にお構いなく、一心に押し込んでいく。
「はい。引き返します」やった。早く。早く。「もう一度胃に戻ります」
「胃の上、それから反対側」まだゆっくり胃壁をなぜなぜされる。いや、もういいよ。
早く引っこ抜いてーーー。
えずきながら、涙が勝手につるつると滑り落ちる。
でも、オトナやし。プライドを掻き集めて、冷静を装いつつ、画面をみつめる。
「あれてますね」。あれてるよ。ほんまに。
胃壁全体がザラザラと赤くなっている。「慢性萎縮性胃炎です」
おごそかに申し渡される。ピロリ菌がいるせいらしい。ピロリめ!!
薬局でピロリ退治の薬をもらって、コメダに直行。
あれてても食欲はある。

バターつきパンを齧りながら「旅と本のコラム」を読む。
前にメリーゴーランドの潤ちゃんにもらった冊子。潤ちゃんとトビラノさんの文章も載っている。
寄稿者の本への愛着と、遥かな旅空へ誘う想像力に満ちている。
気の利いたモノトーンの装丁、めくると真っ青な中扉、奥付ページのデザインに至るまで、本を深く愛するひとがつくった、とわかる。

こんな本つくってみたいなぁ。

此方彼方。

胃カメラはしばし忘却。










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プロフィール

しめ

Author:しめ
沢 朱女 (さわ しゅめ)
京都生まれ 大津在住
96年より制作活動。
雑誌、広告、絵本等の仕事を経て
現在は水彩、アクリル、クレパス画等を制作。
chezshume(a)dream.com
※(a)を@にかえてメールアドレス欄に入力してください。

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