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2013/10/24 (Thu) 三つ子の魂

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子供時代、遊びに遊んだ。
「遊び」っちゅうのは、「血湧き肉踊る」ものだ。

保育園児の頃は、なんといっても「ぼんさんが屁をこいた」。
公園の大きな木に鬼の子が後ろ向きにつかまって、目隠し状態で

  ぼんさんがァ 

  屁を こいたァーーー!!!

  においだら 臭かったァーーー!!!

と、大音声で叫ぶアレである。
(今、おぼんさんが通らはったらどうしよう・・と心配になったりもした。)

鬼が唱えている隙に、他の子らが一斉に木に向かって駆け寄る。
唱え終わった鬼が振り向くと同時に、全員がフリーズする。
微動だでもすれば、捕まって鬼と手を結ばねばならない。屈辱の捕虜である。
繰り返すうち、不自然な姿勢に耐えかねてふらっと動いてはあわれ鬼の餌食とな
った捕虜の列が、ごにょごにょと伸びていく。
しまいに鬼の厳しい詮議を逃れた者が走り寄って、鬼と捕虜の手をぶった切るん
である。開放された子らは一目散に逃げ去り、鬼はもう一度

  ぼんさんがァ・・


自慢じゃないけど、あたしは絶対捕まらない。
全力で走り、完璧に動かない。
救いを待つ捕虜たちを、解き放つのは大抵あたしだった。
妹は捕まる常連だった。今思えば(今もやけど)消エネなんである。
こんなことで体力使ってたまるか、ぐらいに思ってたのかと、今にしてふと思う。
捕虜になってもにこにこして、機嫌よく、大人しく、救出を待っていた。
最短に、ラクに、目的を果たす名手だったのか。。
三つ子の魂百までである。
彼女は今に至るも万事控えめで、楚々とした感じながら、母妻職業人をしれっとこなしている。
対してあたしは、、、うむむ。。


最近(よほど前からか・・)は、
ぼんさんがァーーー、なんて声を聞くことがとんとなくなった。









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プロフィール

しめ

Author:しめ
沢 朱女 (さわ しゅめ)
京都生まれ 大津在住
96年より制作活動。
雑誌、広告、絵本等の仕事を経て
現在は水彩、アクリル、クレパス画等を制作。
chezshume(a)dream.com
※(a)を@にかえてメールアドレス欄に入力してください。

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