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shume exhibition//artist「shume」の作品世界
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2013/03/25 (Mon) 沢 澤子 作品展

澤子作品 アネモネ
澤子作品 アネモネ 1997年


母の澤子が、三月五日に八十歳を迎えた。

ここ数年の恒例でイノダコーヒーで、苺のショートケーキを半分ずつしてお祝い。
元気でいてくれて嬉しい。他には何もいらん。

母は京都の市立美術工芸学校に在籍していた。今の銅駝美術工芸高校である。
同じとき草間彌生さんもおられて、大阪から京阪で通っていた母は、中書島から同じく京阪で通っていた草間さんと七条の駅から東山山麓にあった学校までの道を一緒に通っていた。
小さい頃から草間さんの話しをよく聞かされた。
思うように絵が描けないと、生卵を次々にぶつけて絵をめちゃくちゃにして荒れたそうだ。母が、卵は買ってくるん?と問うたら、うんそう、と答えたらしい。
渡米して世界に羽ばたいた彼女の「前衛」芸術を、あまり好意的には話さなかったのは、父宏靭の画業を支えるために当時は筆を置いていた母に忸怩たる思いがあったからだろう。

父をみとってのち、再び筆をとった母が最近になってぽつっと、自分が一番に影響を受けた画家は、芸大での恩師であった秋野不矩さんと、草間彌生さんだったと言うのを聞いた。草間さんの絵は凄みがあった。非常に上手かった。それを見て初めて、絵とはこう描くものだと思い知らされた、と。

歩んだ人生は全く違っていたにもかかわらず、あたしには二人が似ている気がする。実人生は、とんちんかんでこんがらがってて、手に余る困難にまみれがちだった母は、こと絵に関しては濁りない無垢な精神を保ち続けてきたと思う。画学生だった頃のまま、ひたむきに絵に向かう姿は、芸術こそがすべてと突き進み続ける草間さんと、重なる。

そんな母の数年ぶりの個展が、4月2日から7日まで大津のぎゃらりい古今(こきん)さんで。
桜の季節、もしおついでがあれば、覗いてみてくださいね。


    略歴  京都市立芸大日本画科卒 秋野不矩に師事
         新制作・滋賀県展・大津市展等出品 個展複数回

    ぎゃらりい 古今
    大津市中央1ー5ー5
    古今書房2F(ナカマチ商店街)
    京阪浜大津駅より徒歩5分 JR大津駅より徒歩10分
    TEL 0775-25-7880
    4月2日(火)~7日(日) 12:00~18:00(最終日16:00)

    DVC00044.jpg


    ※ひょっとする開廊時間変更あるかも知れません。
    ※写真は母の以前の作品です。今回の作品はおってアップします 
     ゴメンナサイ(^^;)







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プロフィール

しめ

Author:しめ
沢 朱女 (さわ しゅめ)
京都生まれ 大津在住
96年より制作活動。
雑誌、広告、絵本等の仕事を経て
現在は水彩、アクリル、クレパス画等を制作。
chezshume(a)dream.com
※(a)を@にかえてメールアドレス欄に入力してください。

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