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shume exhibition//artist「shume」の作品世界
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2017/12/20 (Wed) 「レティシア書房で贈り物」展

赤い薔薇の実が、
冬枯れの庭をひそやかに照らしています。

薔薇の実の赤
林檎の紅
あたしの朱(わはは)

冬のあかい色は心が温まる。
クリスマスもやっぱり赤。
暖かい装いで街にでて、
美味しいものをつまんで、
ホットワイン啜って。

昨日から「レティシア書房で贈り物」展。
お知らせ遅くなりました、しゅみません>_<
7人の作家の、銅版画やペン画、布小物やポストカード。
街の賑わいを楽しみながら
大好きな人への、自分への
贈り物を探しにいらして♪


★レティシア書房★
高倉二条下ル 075-212-1772
12月19日(火)~28日(木)
12時~20時(最終日18時まで)月曜定休







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2017/10/14 (Sat) 無様。。

月と少女
レティシア書房
レティシア書房作品展2017


沢 朱女作品展2017
無事、開幕。
毎度のことながら這う這うの体で。
やっとの思いでこぎつけましたはああああ。。

絵を描くとはなんぞや、、と
これも同じ問いをまいどまいどかさねて
溜息をつき、涙を流し、吐きそうになり
あまりに無様。

そやけども
生きることは無様なんやね。
たった一度の人生やし、
人に褒められようと生きてるんではないし。

溺れ溺れて
くたくたになって
思う存分生ききりたいノダ。

そんなあたしの日々の物語りを
ただただ描いた。
生きているすべてを。



ほんで
いつもいつもやさしいあたたかな人たちに
力いっぱい援けてもらって。号泣だでよ。

日にちが迫って半泣きのあたしを励まして
難しい銅版画の刷りをほとんど担ってくれて
叱咤して慰めてずっと気遣ってくれたCちゃん。

煮詰まってるあたしに余計なことは何もゆわずに
図書館から借りてきた宮沢賢治を読んでくれたKちゃん。
「オツベルと象」は、しゅふわわあああとイメージが沸き上がって
たちどころに絵になった。

この色とこの色はなんとかかんとかと、こまやかに
アドバイスをくれるFに、うまくいかへんのは自分が力不足やのに
「うるさいっっ」ああ、無様。ごめん。




心にあふれいずる各々の物語。
物語を愛す。
あなたのも。あたしのも。












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2017/10/03 (Tue) 作品展ご案内

2017レティシア案内状に


蝸牛がつわぶきの陰へ
ゆるりゆるりと這っていく。

あたしも、
何処へかめざして
ゆらりゆらりと漂っている。

そこがあたたかで
林檎の花が咲いていれば
いい。

浮かれ浮かるる日もあれば
翳る日もある。
やまなしを浮かべてうねうねと
渓間を走る谷川を
あちらの渦に巻かれ
こちらの岸辺に打ち寄せ
一向身が定まらぬまま
流れていく。

ごくごく薄い玻璃が儚く青く
目蓋を覆う。

日々紡ぐ物語りを
あれもこれもととりとめもなく描いては
壁を飾ります。
どうぞご笑覧くださいませ^^


10月10日(火)から22日(日)まで
12時~20時(最終日18時まで/月曜休)
京都高倉二条下るレティシア書房さんにて
初日と土日おります







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2017/06/01 (Thu) 六月の薔薇


6月の薔薇go



ワンピースに薔薇を描いた。

大輪の薔薇の花を胸元に、そこから茎を真直ぐ下に、と
八十の坂をこえたご婦人からのご依頼で。

品のいい薄鼠色の生地に
ピンクが大好きなそのひとに似合うように

それからなにより大切なのは
生き生きした薔薇であること。

服を纏うそのひとが
まばゆく耀きますよう

初めてのことで四苦八苦したけど
布を汚さないよう、描き損じないよう
息をつめて、
だけども躍動感を失わずのびやかに。

描けたろうか。

描けた、と信じて、

どきどきしながらお持ちした。

「いやあ、こんなおばあさんやのに」
と恥じらわれながらも、
「瀬戸内さんとこに着ていくわ。」とにっこり。
セトウチさん?
「今日もおしゃべりしてたの、あたしの藪入りはあそこなんよ。
寂庵。」



ほう、っと

胸をなでおろした。



お出掛けになる日が鈍色の梅雨空でも、
ピンクの薔薇が映えますように。

ご婦人方のおしゃべりに、可憐な花を添えられますように。












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2017/04/18 (Tue) 金沢逍遥

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金沢逍遥


金沢文学フリマは、終始なごやかに過ぎゆき
緊張がほどけてもう、溶けそうになりましたのことです、ハイ。
いや、溶けてました、あたし。
入り口ホールにて可愛いメイドさんが焼きたてワッフル売ってはったん。
苺ジャムを載せた生クリームドバッ。ゴクっ。
「どうぞ」「あいやとー!」
「あっづううううーーーーっっ!!!」ホールに響くあたしの絶叫。
沸き起こるスタッフの失笑。。

肝心の「飯場と月」の売り上げは3冊やったけど。いいねん。
だってうち1冊は詩人の中谷泰士さん、1冊は翻訳家の垂野創一郎さんが。
拙本を「よい文章です。(あたしの父への)気持ちが伝わります。」と言ってくださった中谷さんの詩集「桜に偲ぶ」をあたしも買いました。
朴訥としたご風貌と同じく、鋭さが閃きながらも、俯いて一歩一歩地を踏みしめてはるような言葉が、記されていました。
帰ってから読んだ表題の詩「桜に偲ぶ」は、この人の想いがじゅんじゅんと伝わる、この人の願いが、哀しみが、深く深くこちらの心にも根を降ろす、そのような詩でした。
金沢で長く続けられている「詩と詩論 笛」の同人の方。

会場を徘徊していたらなにやらオサレな本が。
翻訳家垂野さんの同人レーベル「エディション・プヒプヒ」。
「プヒプヒって?」
「いや、なに、豚ですよ」。
ネーミングにも手綴じ本の装丁にもセンスが光ります。
アレクサンダー・レルネット=ホレーニアの「三本羽根」。
ぱらぱら読んでみたら、シニカルな中にそこはかと温もりのある文体。
これ好き。
もう1冊「ギリシア倫理の一問題」。
性倒錯を研究するひとたちに、古代ギリシアは広範な観察と考察の場をあたえる、って面白そう。で、こちらも買い。
そしてあたしの本を垂野さんも買ってくださり、うふふ^^
少しずつ、いろいろな方に読んでもらえて幸せなり~~。

出逢いといえば、なんと!!
京都文フリに金沢から来てはって隣のブースやった佳奈さんが今回もまた隣やったん!なんちゅう偶然。
作品はお能の言葉や万葉集などの和歌を、美しい写真に添えたポストカード。
散りばめられたいにしえの言葉が、すうーっと心に沁みて。
たとえばね。

  谷風水辺冴え凍りて
  月も耀く氷の面
  万境をうつす鏡の如く

そして裏側には詩歌をご自分で訳されているのです。

  谷吹く風に水は冴え、
  月の輝く氷の水面。
  全てを映す鏡のように。


これも好き。

  浮き沈む
  涙の波のうつお舟
  焦がれてたへぬ いにしえを
  偲びはつべき 隙ぞなし

  私は涙の波間を浮き沈みながら
  流されてゆくだけの小舟。
  過ぎた日に焦がれ続けて
  いつだって、息もできない。


聞けば佳奈さん、学生の頃からお能の研究をされているそう。
古都に似合う楚々とした美人。お人柄もよし。
今日はやっぱり佳き日。




帰りに寄った兼六園の、透きとおった春の夕暮れ。
いまだ咲きほころぶ花の下、桜色に染まって、逍遥。
片手にビール、片手におでん。
メギスの揚げだんごと牛すじ、うンま~。
ほろ酔いです。

最後は佳奈さんに教えてもらった「小さい時から行ってる美味しいお鮨屋さん」金沢中央卸売市場前のぽん太さんへ。
市場まん前なのでネタが新鮮で安いそうな。
お店入ったらおばちゃんがすぐ案内してくれはって「はい、荷物おき」。
なんかほっこりする。居心地いいよ。

「平目のエンガワ」、うあああああ~んんん。

「のどぐろ」、はああああ~んんん。

頬っぺた落ちた。
いえ、ちょっと泣けた。美味しすぎて。
板さんにばれてた、多分。
慈しむように「あら汁、お代わりしてくださいよ」と。
このお店、鯛やの鰤やの海老やのアラがどっさり入った超絶美味しいあら汁がなんと無料!なんでタダなん!?なんでーーー??
お代わりしましたとも、むろん。
板さんたちもホールのおばちゃんもすごく優しい。
地元の人と思しきお客さんが入れ代わり立ち代り来はる
普段着のお鮨屋さん。

遠く離れた知らない土地に来て、こんなご縁があると
生きていることが嬉しくなる。

ありがとう、佳奈さん。











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プロフィール

しめ

Author:しめ
沢 朱女 (さわ しゅめ)
京都生まれ 大津在住
96年より制作活動。
雑誌、広告、絵本等の仕事を経て
現在は水彩、アクリル、クレパス画等を制作。
chezshume(a)dream.com
※(a)を@にかえてメールアドレス欄に入力してください。

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